私の昇空館との出会いは、現在小学5年の長男が幼稚園生の時です。
その約1年後に私も入会。
更に3年後には長女が入会し、親子三人で稽古をさせてもらっています。
自宅でも、子どもから「今日ね、館長が~」「○○君が~」「稽古でね~」「今度の大会で~」等々と空手の話がよくでます。
そんな時の子どもの目は輝いていて、楽しさやうれしさが一目で分かります。
現在、「しつけ教室」と「小学生」のクラスには、仕事の都合がつく限り出席させてもらっています。
「しつけ教室」の子どもたちは、いきいきと楽しそうに稽古をしています。
「小学生」のクラスは、空手の稽古を通し、元気に道場仲間との時間を過ごしています。
「中学生~一般」のクラスは、厳しくとも各人の目標に向けて稽古をしています。
私が入会する折、館長から「武道は継続することが大切」とのお話がありました。
これは空手の技術的な向上を意味するだけではありません。
「空手・古武道の稽古を人生にどう資するのか」という、昇空館の理念『空手・古武道の稽古で習得した成果を、各人がそれぞれの人生観において活かすこと』に通じるものです。
素晴らしい館長と、よき先輩、よき仲間に恵まれている昇空館で、そして本部道場で、これからも精進していきたいと思います。
(記 / 渡辺 哲也)