横浜支部は、15年以上前から活動を始めています。
設立時はまず、「初心者からでも始められる大人の空手・古武道」普及を目指し、現在に至っています。
そのための周知活動も行い、昇空館の向谷館長の講演会を横浜市都筑区総合庁舎にて行うほか、公共施設、大手スポーツ店等でのポスター告知、タクシー会社と協働しての乗客向け宣伝活動、さらには都筑スポーツセンター主催のスポーツフェスティバルでの演武発表等を通じて、空手・古武道の普及と部員数拡大を進めてきました。

通常は、毎週末の稽古に加え、近隣支部への出稽古や合同稽古、昇空館全体での合同演武会や合宿などの取組みを通じ、心身の修養に努めています。また、その成果を試すために、本場・沖縄の地で行われる「世界大会」にも出場し、組織や国籍の壁を越えて、同志のネットワーク拡大も行っています。

  

空手・古武道を「生涯スポーツ」と捉え、参加者それぞれのコンディションに応じた稽古を通して、健康増進と共に、小さいながらもコミュニティとしての和を尊びながらの人間関係の構築を継続的に目指しています。
また、空手・古武道とも、一つ一つの型・技には、長い歴史をかけて織り込まれてきた先人たちの知恵と工夫の詰まっており、一種、作品的な趣もあります。
稽古を通じて、そういったことを学ぶこともまた、日常の生活にはない気づきがあり、とても興味深いです。
現役世代はもちろん、リタイヤ世代にもご参加いただき、『空手道・古武道』の面白さ・奥深さを一人でも多くの方々と共有・共感できるよう、横浜支部一同、自身のスキルアップも含め、精進していこうと思っています。

横浜支部では主に以下の横浜市港北スポーツセンターにて活動しています。